かもしれないブログ

月一更新です。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『カラマーゾフの兄弟』

これまで何冊か読んできた中で、短いのになかなか読み進められなかった本と、長かったけれど、一気に読む事が出来た本がありました。

「羅生門」

中学生だったか、高校生だったかの時に、授業で読んだ覚えのある作品。10年以上前の事なので、内容は殆ど覚えていませんでした。でも、これが今読み返すと面白い作品でした。以下ネタばれ有り。

本の感想を書き始めた。

本で読んだのですが(何せ最近は本ばかり読んでます)、インプットよりもアウトプットの方が大事だという事がありまして、そういう事もあるかもなぁと思って、アウトプットという意味もあって、本の感想を書きだしました。読み返すと、我ながらその文章の幼さ…

『田舎教師』

田山花袋の『田舎教師』を読む。以下、若干のネタばれ有り。

内田樹と甲野義紀 時間の逆進性

最近本を読んでいて、おーすごいと思ったのは、このお二方の本でほぼ同じ事が書かれていた事で、それがどういう事が書かれていたかと言うと、「時間の逆進性」という事だった。 「時間の逆進性」という表記では無かったかも知れないが、要は、時間を逆向きに…

「山椒大夫」

森鴎外。森鴎外と言えば、高校の時に習った「舞姫」。これがかなりヘビーな作品で、かつ面白い。作品に引き込まれる。これを、高校の国語の教科書に載せようと考えた人物は罪深い。

『浮雲』

有名な作品。著者も、二葉亭四迷。超有名。だけれど、読んだことは無かった。以下若干のネタばれ有り。

6月の予定。

6月は、マラソン大会と温泉に行く予定です。本も並行して読んで行こうと思うのですが、追いかけられながら読むのは辛いです。最初、量をこなしたいと思ったのですが、それは中学校の頃にやったトレーニングの影響を受けているんじゃなかろうかと思いました。…

マラソンに出る。

6/3にマラソンに出る予定です。練習で、市内の松原の中を走っているのですが、昨日キツネを見ました。あと、頭を洗うブラシを買いました。「趣味は何ですか?」と初対面の人に聞かれた時(あんまりそういう機会も無いけど)、昔だったら「ジョギングです」と言…

塩麹。

塩麹、市場規模が300億円だとかいう情報を耳にしたのですけど、本当なのでしょうか。昔は、麹は売っていたらしいですね。家で育てて?もいたのだとか。最初の頃は、うちの家人がよく料理に使っていて、ありとあらゆる料理に麹の粒が見えましたが、最近はめっ…

最近読んでいる本。

不安定だから強い?武術家・甲野善紀の世界作者: 田中聡出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2003/01/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る 生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)作者: 清水博出版社/メーカー: 中…

わからん。

みんな弱気だ、だからだめなんだといつも怒っている人がいた。彼も選手だったから周囲の選手が弱気な事は差がつく一方だからむしろ喜ばしい。彼がそれをやめなかったのは目的は相手の改善ではなかったから。自分の人生と関係がない人を執拗に罵る時、人は自…

太鼓と棒振り。

昔住んでいた所では、2年に1度町内のお祭りがあった。小さい山みたいなやつに太鼓が付いていて、それを引きながら、お囃子をしながら校区を練り歩く感じだった。太鼓は保育所や幼稚園の園児から50歳60歳の大人までが叩く。子供は男も女もだけど、大人は男の…

viser

やはり、今後の方向性として、自分の進みたい方向に進んだ方がいいんじゃないだろうか。自己犠牲として、あるいはバックアップとして、自分の進む方向を考えるよりも、まず、自分がどう歩みたいのかという事が欠落していたように思う。何か解決済みで無い、…

行くしかないだろう。

例えば、何か不安に思ってる事があるとそれが芋づる式に連鎖して、じゃあこうなってああなって云々でわぁ〜大変だ、みたいな事を想像してしまって、無駄にHPかMPかを消費してしまうシーン。あるような気がする。ボスと闘う前に、要らないところでポイントを…

17歳の自分に言っておきたいこと。

時々ネットで、20歳の若者に伝えたいこと、とか30までに身に着けておくべき25個のこと、とか30半ばまでにやっておかないと恥ずかしい30の項目、とかがある。それについて言いたい事は特に無いのだけれど、もし自分が、17歳の時の自分自身に何か伝えられる事…

『海上の道』

柳田國男著『海上の道』当時、その方面の研究をしていた人たちの取り組みの姿勢や、柳田國男が晩年に抱いていた、研究に対する思い、生きている内にやっておきたい事、研究の進み具合からして、己自身が生きている内には、目前にある問題の幾つもが解決され…

最近眺めている本。

この前、『カラマーゾフの兄弟』3巻を読み終えた為か、本を読む気力が少なくなった感じがします。自分のよろしくないところは、何かを始めるとそればかりになってしまう所で、長編小説を読んだ後には、少し空白期間を入れた方が良いのかもしれません。そう…

最近読んだ本。

『集落の教え100』 原広司著世界の集落を見て回る感じ。写真付き。遊牧民のテント、ヨーロッパの街並み。

昨日の日記を振り返る。

昨日の日記は、「大学時代を振り返る」として書いてみたのですが、どうもあれですね。思ったのは、自分の行動パターンは、大学以前からずっと変わっていないな、という事でした。これは、書いてみて、そして何度か読み返して分かったことなのですが、

グレート・ギャツビーの感想。

少し前に『グレート・ギャツビー』という本を読んだのでした。グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)作者: スコットフィッツジェラルド,Francis Scott Fitzgerald,村上春樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 23…

大学時代を振り返る。

僕が選んだ場所は、京都市内の大学だった。最初は北海道とか沖縄とかが良いなぁと思っていたのだけれど、高校3年の時の自分の成績と出席日数、その他あれこれを考慮し、担任の先生と相談した結果、京都市内の大学に行くことにした。