かもしれないブログ

月一更新です。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

雪の朝

雪の積もつた朝のこと トイレへ行くと 窓際に見慣れぬ葉つぱが一枚見えた よくよく見たら其れは虫 生きているのか死んでいるのか じつとしてゐて分からない 母が其れを外へおいやり 雪の上に はたりとおちた 雪の積もつた朝のこと 雪の積もつた朝のこと

辛抱。

今の日本人には辛抱が足りないのではないか。と、首相の支持率急落を知って自分は思ったのだけれど、いや、待て。辛抱が足りないのは、自分自身ではないか。と、思うに至った。辛抱。字を思い出すと、辛さを抱くと書くけれども、なるほどなぁ、とちょっと一…

人には色々な顔がある。

一人の人間にも色々な顔がある。例えば、仕事場で会う人は、仕事場だけでなく、家での顔もある。仕事場での顔、家での顔、友達の前での顔。役割。普段、仕事場だけで会っている人には、仕事の顔しかないように思えるけれども、実際は違う。僕は、それを忘れ…

雪かき

今日、外で雪かきをしている途中に撮った写真。

或る冬の事

漆緑の闇に月明かり白い商店に立ち入らんとするに月の明かりが私を照らし月と私と夜の空其れの間をゴウゴウと風が吹くよな気がしたけれど普と気が付くと肌寒く素らそら店の中に目を遣る道を行き交う他の人車の音を耳にして私は此処にたまを帰らす

今年読んだ本について〜3〜

次に挙げるのはこの本。中原中也詩集 (新潮文庫)作者: 中原中也,吉田ヒロオ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/03/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (72件) を見る実は最近買ったばかりで、まだ殆ど読めていないのですが、詩…

今年読んだ本について〜2〜

今年読んだ本について。次に挙げたいのはこの本。人間の建設 (新潮文庫)作者: 小林秀雄,岡潔出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/02/26メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 88回この商品を含むブログ (56件) を見る近所の本屋さんへ行って、二人の顔に魅か…

今年読んだ本について。

今年は沢山の本を読んだ一年だった。視力も若干下がったように思う。ジャンル問わず、読みたいものを読みたいときに、とやってきた。何冊か挙げていきたい。まずはコレ。「できる上司」のものの言い方―その「ひと言」をやめるだけで、部下は伸びる!(East Pre…

虎視眈々

自分は何と闘って来たのか。もっといい人間に、もっといい環境に。そうなれないのは何が支障か。その支障を見つけ出し排除するような感じ。端的に言うと、こういう感じになる。レベルの高い人間がいると仮定する事は、そうではない人間の存在を必要とする。…

無題

人間は悲しいものだ。切ないものだ。苦しいものだ。不幸なものだ。なぜなら、死んでなくなってしまうのだから。自分一人だけがそうなんだから。銘々がそういう自分を背負っているのだから、これはもう、人間同志の関係に幸福などありやしない。それでも、と…

バカである。

吾輩はバカである(皆知ってる)。バカの右上に小さく「10」を入れたいくらいにバカである。何所がバカか。勇み足で危うきに近寄るからだ。学習能力が無いのだ。こうすれば、ああなるだろうな、という予測が立たない。行き当たりばったり。というか、予測は立…

血税・お金の本質。

以前、お金の性質について考えた。お金は、情報・言葉としての側面がある一方で、でも実際は血であり、肉ではないか、と考えた。でも、その考え方はもう既に日本語として生きていた。「血税」という言葉がある。お金を出す、という事は、血を流すという事だ…

僕が車を欲しがる理由。

時々猛烈に車がほしくなる。田舎に住んでいるから、車がないと凄く不便だ。都会での若者の車の所有率はどれくらいなのだろう。車を所有する必要が無ければ、そのエネルギーを別の所に使える気がする(都会は家賃が高そうだけれど)で、車。いま、CR-Zが欲しい…