虎視眈々
自分は何と闘って来たのか。
もっといい人間に、もっといい環境に。
そうなれないのは何が支障か。
その支障を見つけ出し排除するような感じ。
端的に言うと、こういう感じになる。
レベルの高い人間がいると仮定する事は、そうではない人間の存在を必要とする。
自分が「レベルの高い人間」を目指す為には、自分以外の誰かを「レベルの低い人間」と仮定する。
でも、人間にどのような尺度にせよ、レベル分けするという事は、その行為、その考え方そのものが
低レベルではないだろうか。
環境についても同じことが言える。
レベルの高い環境を目指す為には、いま見える環境のどれかを低レベルとする。
その考え方をする限り、その枠内からは出られないのじゃないだろうか。
そういう事を考えた。
今日は、すき焼きを食べた。
いい一日だった。