バカである。
吾輩はバカである(皆知ってる)。
バカの右上に小さく「10」を入れたいくらいにバカである。
何所がバカか。
勇み足で危うきに近寄るからだ。
学習能力が無いのだ。
こうすれば、ああなるだろうな、という予測が立たない。
行き当たりばったり。
というか、予測は立つんだけど、それを確かめに行きたくなるのだ。
それを端的に表すエピソードがある。
小学校低学年(多分、2年か3年)の時、庭で遊んでいたら足長蜂の巣を見つけたのだ。
もうお分かりかと思うが、自分はその蜂の巣を取ろうとしたのだった。
長い竿を二つ用意し、それを蜂の巣に近づけると…
ブーンブーンブーン
顔面を2、3箇所刺され、
布団の上で大泣きしたものだった。
子供とはこういうものだろうか。
多分、そうだろう。
でも、普通はそういう事を経験すれば、君子危うきに近寄らず。
学習能力が身に付くはずなのだが、自分にはそれが無い。
全く無いわけではないが、たぶん人と比べるとバカなのだろう。
学ばない、という意味で。
バカなエピソードはまだまだあるのだけれど、今日は時間も遅いのでこの辺で。
また機会があったら、都度書いていきます(需要があるかどうかは分からないけど)
で、今日思ったこと。
昨日、僕にとってのCR-Zは成功の証、と書いたけれど、
あれは、正確には成功の象徴ではないだろうか。
あと、本棚の話。
本棚を作りたい、本をたくさん並べたい。
年をとった後に、部屋にたくさん本があってほしい。
でも、たぶんそれをやっていたのでは、僕がなりたい「その人」のようにはなれないだろう。
大事なのは、本棚を作る事では無くて、世界とどう関わるか、という事だと思う。
その人が接するように、世界と関わる。
「先人の遺したものを見るのではなく、先人の目指した先を見よ。」
という言葉をどこかで目にしたけれど、大事なのはそういう事だと思った。
いちいち堅苦しい話ばかりだけれど、自分はこういう話が大好き。
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今日は、少し風邪気味で仕事にいったら思いのほか忙しくて、
あぁ!と嘆いた。
頭痛がしたのだった。久しぶりに。
でも、今日は新しい発見と言うか、
自分はお客さんに恵まれているなぁ、と思った。
有難いことだ。
自分は話すのが苦手だ。
お客さんと話すのもそうだし、飲み会とかで話すのも得意じゃない。
聞き役ってわけでもないけれど、ぼーっと話を聞いてる(内容はおさえてるつもり)。
キャッチボールが苦手なのだ。
ボールを使ったやつも、会話のそれも。
相手の受けにくい球を投げてしまう。
投げるタイミングがわからない。
投げ方もよくわからないし、球だと思って投げたのが石だったりする。
相手は怪我する。
そういう事があるから、あぁ、と思う。
こないだ、ロシアの人(親父の知り合い)が家に来た。
話した。
日本酒をプレゼントした。
あまり暖かくないところに保管して下さい、と言ったら、
「大丈夫です」と言われた。
僕は、笑って、少し間をおいて「大丈夫ですよね、ロシアだし」
と言ったのだった(あぁ、バカバカ。バカすぎる。)
だいたい何だ、ロシアだしって!
あ、あり得ん。
空気が一瞬凍りついてしまった。
だから、自分はバカなのだ。これでは海外の人と会話が出来ん。
だいたい、自分はあまり球を投げないくせに、いざ投げるとボークなのだ。
あぁ、なんとかならんものか。
嬉しかったのは、
顔が安定していると言われた事(安定、という言葉だった)と、
あとは、「最近はどういう活動をされているのですか」
と聞かれた事。
何というか、仲間に入れてもらえた感じがした。
そう、活動なのだ。
活動、頑張ろう!と思った(←単純)
明後日、講習会がんばるぞー。
また、何かあったらアップします。