浪漫
「浪漫」って言葉からはどうも男臭さというか、おじさんっぽい感じを受ける。
ちなみにたまに動いて上下もします pic.twitter.com/UhrbEN1cVJ
— グリ (@grizzly_1969) 2016年7月7日
ツイッターのタイムラインで流れてきた。
ジブリ大博覧会で見れるらしい。
これ、短い動画だけどずっと見ていたい。見ているだけで色んな物語が立ちあがってくる。
狂気じみたプロペラの数、ペタペタと貼り付けられた表面を覆う板、バタバタと動く下部の羽のようなもの。次の技術に進む事が出来ていれば、そこまでプロペラの数を増やすことなくできていたであろうし、スタイルも洗練されていなくて...
多分この船は、すぐに沈められてしまうんだろうなぁと思える。
形だけ大きくて、守りに弱い。そういう脆さに魅かれる。
構想は立派だけれど、現実がついていかずに、無理に形にするととんでもないものが出来てしまう。そして、それはそれで人の心を惹きつける力があるんだろうなぁ。
実際に、こういうの作ります!ってなったら(お金が勿体ないから)反対するだろうけど、だけれど実物を見てみたい気もする。そして、その実物を見たらすごい盛り上がっちゃって、行け行けーってなっちゃうんだろうなあ。
物語と現実。どこまでが物語で、どこからが現実なのか。
現実に物語を介入させすぎると大変なことになるけど、物語なしに生きられないのが人ってものなんですかね。何だかぼやんとして来たので寝ます。