かもしれないブログ

月一更新です。

浪漫

「浪漫」って言葉からはどうも男臭さというか、おじさんっぽい感じを受ける。

 

 

ツイッターのタイムラインで流れてきた。

ジブリ大博覧会で見れるらしい。

これ、短い動画だけどずっと見ていたい。見ているだけで色んな物語が立ちあがってくる。

狂気じみたプロペラの数、ペタペタと貼り付けられた表面を覆う板、バタバタと動く下部の羽のようなもの。次の技術に進む事が出来ていれば、そこまでプロペラの数を増やすことなくできていたであろうし、スタイルも洗練されていなくて...

多分この船は、すぐに沈められてしまうんだろうなぁと思える。

形だけ大きくて、守りに弱い。そういう脆さに魅かれる。

構想は立派だけれど、現実がついていかずに、無理に形にするととんでもないものが出来てしまう。そして、それはそれで人の心を惹きつける力があるんだろうなぁ。

実際に、こういうの作ります!ってなったら(お金が勿体ないから)反対するだろうけど、だけれど実物を見てみたい気もする。そして、その実物を見たらすごい盛り上がっちゃって、行け行けーってなっちゃうんだろうなあ。

物語と現実。どこまでが物語で、どこからが現実なのか。

現実に物語を介入させすぎると大変なことになるけど、物語なしに生きられないのが人ってものなんですかね。何だかぼやんとして来たので寝ます。