考えた事

粗食のせいか、身体が軽い。脂肪も落ちてきたかもしれない。

最近、過去を振り返っている人が身の回りに多いのだけど、こういう時に星回りが気になってしまう。

これ、性別問わずかもしれないけれど、男性の嫉妬心て、女性のそれよりも黒い気がするなぁ

例えば、自分の場合だと、バイクに乗りたいのだけど、理由は分からないけどキャラが違ってて、乗っても様にならない。どうしても照れてしまう。それで、バイク乗りの人を格好いいなぁと思うのだけど、どうしてもそれに手が届かない感じ。

それで、その対象が物だったり、パートナーだったり、仕事だったり、色々あるのだけど、とにかく負けまいとする気持ちが強いからなぁ。これは自分だけかもしれんけど。それで、何とか笑いなどに昇華させてのらりくらりとするのだけど、どうしても突き抜けきれない何かがある気がする。

それで、笑いなどに熱中しているうちに、どんどん時間だけが経って行って、あらまぁどうしましょうという展開になる事が多々ある。悶々と悩む長い期間の後に、パッと明るくなる時期があるのだけど、如何せんそれがとても短くて、また長い冬の時代が訪れる。その繰り返し。

そして、年長者と色々話して分かったのは、人は一度好きになった人や物、事は年をとっても忘れないという事と、本当に一番大事な事、自分の生きていく中で大切だなと思える事は、そう何度も何度も出て来はしないという事。そういう体験が軸になると、後はそれを通しての切り口になる。

一人の人が一生の間で取り組むテーマみたいなのって、そう多くはない気がした。良い事も、そうでない事も、問題の発生の仕方も、それとの付き合い方も、大体同じ感じ。その人その人のタイプがあって、それは生涯変わらないという感じがあった。

そして、人が何かを話す時は、その人のコンプレックスになっている事が軸になって展開する事が多い。学歴に、仕事に、結婚に、往々にして、それを裏返しにした話題の展開の仕方になる。それが深ければ深いほど、話す時にはそれの高さを表す話題になる。

そして、話していても全く相手に場を譲らないという人もいて、そういう人は必ず相手よりも上に上に行こうとする。絶対に譲らない。こちらの先へ先へと行ってしまう。それは会話ではなくて、もはやその人がいかに負けないかを示すだけのものになる。ぜーったいに譲らない人っているもんなぁ。自分もか。

そういう場合、こちらが上に行こうとすると、それよりも更に上に上にと行こうとするものだから、見ていて辛くなる。

負けられないんだよなぁ。

いろいろ考えた。欲しいものを手に入れた後、じゃあそれでどう生きるんだろう。何を核に生きるんだろう。みたいな事。それを手に入れれば全て解決、という訳でもないと分かって、途方に暮れて、今日は漠然と過ごした。

また一から出直しだ。