かもしれないブログ

月一更新です。

11月が始まった。

こんばんは。

この時間、ついパソコンに向かってしまう習慣、直さないとと思いながら更新します。

11月が始まりました。

調子はどうですか?

私はいまいち調子が上がりません。

一年のうちで、もっとも調子が上がらないのがこの時期、9月から11月の秋なのです。

寒いのが苦手という事もありますが、次第に秋が深まっていく感じに自分自身が追い付いていないからだろうなぁという感じがします。

ただ、秋は美味しいものが沢山あるのは事実。スーパーに行っても、食欲の秋を狙ったパンだとかお菓子だとかが沢山。

秋限定の食べ物は、自然のものでも、加工したものでも大変旨い。

・・・

それはそうと、ホンダから新しいクルマが発表された。

軽自動車の新シリーズ、N-ONEというクルマで、N360をモチーフにしたらしい。

新しいのに、どことなくクラシックな感じがする。

私が、各年代のクルマのデザインの指標にしているのが、トヨタのクラウン。

長年モデルチェンジが繰り返されており、また、その時代の新しいシステムとデザインを取り入れたものになっていて、そういう指標にはうってつけ。

モーターショウに出るような、ともすると現実離れをしたデザインスタディー色の強いクルマではなく、実際に市場に投入されているというクルマだという事もあります。

90年代前半に出た9代目は、かなり丸く、ぼてっとした感じですが、10代目、11代目で徐々に角を意識したデザインになっている。

9代目

10代目

11代目


12代目、13代目では、それまでの四角いイメージを一転させ、ヘッドライトの部分に強く表れているように、見る角度によって形が変化するデザインになった。

12代目

13代目



今回のN-ONEのデザインの元になったN−360は、1967年から5年間製造されている。

そして、このデザインと似たクラウンは、初代のもので、こちらは1955年から7年間。

高級車から大衆車への、デザインの流れが見て取れるのだろうか。

ちなみに、1967年に、クラウンは3代目になり、角張ったものになっている。

初代クラウン

N-360

少し前に発売されたN-BOXは、全く違った今風のデザインなのだが、N-ONEに関しては原点回帰という感じがする。

クルマでは無いが、最近発売されたペンタックスのQ-10というカメラも、クラシックなイメージ。

というか、ペンタックスのカメラはどれもクラシックな感じがする。

話しを戻して、N-ONEは、排気量が少なくてもパワーが出るようになっているとかで、

時代の流れを感じた次第です。

何かで読んだ本で、工業デザインは、一度角張ったものが、一旦丸くなり、その後にび角が強調されるという流れがあると読んで、なるほどなぁと思ったのですが、今回のN-ONEに関しては、それとは別かもしれませんが、何か安心感と言うか懐かしさというか、そういうのを感じさせますね。

とはいっても、そのデザインの全盛期だった時代には私はまだ生まれていなかったのですが…。




と、ここまで来たところで、今日は文化の日らしい。

少しは文化を感じさせる日記になっていますか?

それでは、また。