かもしれないブログ

月一更新です。

最近気になっている事。

社会人になると、年功序列で、一定したフレームがあるのだろうと思っていたけれど、

違っていた。

実際は、思ったよりも流動性が高いようだ。

後から入ってきた人が、先にいた人の上司になったり、

先に出世したり。

そういう事をいくつか見てきた。

そういう仕事は、得てして楽な仕事ではないし、

誰もがやりたがるような仕事でもないかもしれない。

例えば、品質保証だったり。

一時期、自動車の部品工場で品質保証の事務をしていた時があった。

当時の上司は、朝から晩までクレームの電話をとり続けていた。

大変な仕事だと思った。

それでも、社長からの信頼は厚く、頼りにされていた(時々、ストレスで病院へ行っていたようだけれど)

その上司は、自分より先に入社していた人の上に立っていたのだった。

働く場合、

どのようにその人の能力に合った給与を出すか、

よりも

どのような給与体系の時に、或いはどのような環境の時に、その人はより能力を発揮できるか、

もっと言えば、その人がその人の能力を超える事ができるか

という問いかけの方が良いはずだ

という話が耳に残っている。

雇われている人間が言う言葉ではないかもしれないけれども、

先日見たテレビ番組でも

ある翻訳会社の社長のモットーとして

「雇うなら全員、社員で。それが利益を出すために相応しい選択だと思うから。」

みたいな事を言われていた。


どうすれば、モチベーションを維持できるのか。

最近はこればかり気になるのだけれど、

先日為末大のつぶやき





そうなのだ。

やる気は、取り扱いが難しいように思う。

難しいというよりも、

気に掛ける、

大丈夫か、死んでないか、へたばってないか

と、

フォローしてやるべきものなんじゃないだろうか。


やる気。


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最近は、『罪と罰』を読んでいます。

『悪霊』

カラマーゾフの兄弟

も読んでみたい。