遠回り。
遠回りをした方がいいのだろうか。
目指す方向は見えているのだけれど、
それに着手するにはまだ時期尚早な気がしていて、
でも、遠回りするとチャンスそのものが失われてしまうような気もする。
何もしないでいると、というか
何もしないというのは、生きている以上在り得ないのだけれど、
それでも、生の人と接して得られる経験値が
足りない。
気がする。
仮に5年後の自分がいたとして、
その自分は、今のこの状態をどう思うだろう。
どう動いたらいいと助言するだろう。
でも、それもあまり当てにはならない気がする。
これまでも、同様な問いを立てて、そのうえで行動してきた結果が今だから。
職をコロコロと落ち着きなく移り変わっている事に
何か釈然としないものがあったのだけれど、
それは、どうも昔の人もそういう人はいたらしい。
だから、それについてどうこう考える必要はあまりないのかなぁ等と考えてみたりした。
でも、どうなりたいか、というモデルは在った方がいいみたいなのだけれど。
いつも、理想の自分と現実の自分の落差に苦しんできたような気もするけれども。
あまり小さく考えない方が良いのかもしれない。
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本を読んでいて思うのは、
人はある決まった事を繰り返し繰り返し
言っているなぁという事。
例えば、内田樹さんの本だと、
だいたいいつも同じ切り口、同じ型、同じ語り口。
扱うテーマは違っても、いつも同じ捉え方で捉えているように思う。
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キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)
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今読んでいるのは、この本。
面白いです。