眠れない日々

最近、眠れない日が続いている。

この日記の更新時間を見ても分かるのだけれど、

この時間帯に起きている事が多い。

良くない傾向。

そして、当然の事だけれど朝が苦手になってきている。

ネットに繋がる時間が増えて、だらだらと過ごしている。

リラックスできるけれど、あまり良くない。

昔、こういう事があった。

僕は昔からそうなのだけれど、

「まぁ今の自分はこの程度だから」と、本当に欲しいものよりもワンランク下のものを選んでしまう。

例えば、靴なんかでもそうで、欲しいのは15,000円するマラソンシューズだったとすると、

それを買わずに、ワンランク下の12,000円くらいのにしておく。

でも、結局最後の方で、欲しかったものを買う。

マラソンシューズなら、最後の時期に15,000円のを買う。

買わずにはおれない。

中学の時は、それがスパイクだったから親からすごく反対された。今でも時々言われる。

でも、当時は買わないという選択は無くて、

最後なんだから、良いスパイクを履いて終わりたい、と思ったのだった。

でも、実際に履いたのは数か月という、ものすごい贅沢な買い物だった。

そういう事が良くある気がする。

これからの事を考えると、本当にどうなるのか全く見当が付かない。

一か月後、二か月後、自分がどこで何をしているのか全く分からない。

あっちの方向に進みたいなというのはあるけれど、

その自由度がつかめない。

外で働いて、少し休んでという状態。

外で働くのが、僕にはあっているようだ。

歩きたい。走りたい。

身体を動かしたい。

今は、指に炎症のようなものができてしまっている。

理由はよく分からないけれど、運動不足からくるものもあるように感じる。

今から未来を見ると、どうしても悲観的になってしまう。

でも、5年後から今を見ると、もっと自由にというか

あまりそう悲観的になる必要もないように感じる。

五年前の自分を見ると、どうしてあんな事に拘っていたのか、

何であんなに格好つけたがったのか、肩に力を入れていたのか、と不思議に思う。

当時はそれで必死だったんだろう。

いろんなプレッシャーを勝手に感じ取ってしまって、

自分の可動域を狭くして、息苦しくなってという感じ。

今もそうだけれど、当時は今よりももっと真面目で、そして何か分からないけれど、必死で求めていたように思う。

刻々と迫るタイムリミットに怯えて生活していた気がする。