七月にやったこと。
七月に読んだ本。
- 作者: 夏目漱石,三好行雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1986/10/16
- メディア: 文庫
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- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1982/01
- メディア: 文庫
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漱石文明論集は、題名は難しい印象がありますが、
内容はとても読み易い。
漱石の学生時代の様子、明治の日本の様子が分かる。
共同幻想論は、最初の方はまだわかるのだけれど、
途中から難しくなる。
難しくなって着いていけなくなったので、まだ全部読めていない。
物事について、というよりも、
物事を考える際に、どういう風にそれを扱うか、
というような事が書かれていた。
後は、簿記の勉強。
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やはり思ったのは、持ち物ばかりが増えているなぁという事。
働いても働いても一向楽にならないのは、昔から一緒かもしれないけれど、
それでも、コンピューターや車が導入されて、生産性は向上しているはずなのに、
一向楽にならないのは何故か。
家に帰れば、洗濯機も掃除機も、食洗機も有る所には有って、
それで生活は楽になる筈なのに、一向そうならない。
結局、持ち物が増えすぎていて、しかもそれが高度化しているので
高い。
クルマに、パソコンに、エアコンに、携帯に、
持ち物がどんどん増えていっている。
どれだけ収入を多くしようとしても、
あるいは、どれだけ安いもので抑えようとしても、
持ち物の数が、必須アイテムがどんどん増えていって、
それを獲得するために、競争して、嫉妬して、張り合って、それで疲れる。
一つの機械に機能を集中させてみても、
機械がどんどんバージョンアップされていくので、今度はそれを追いかけないといけない。
だから、昔の人よりも便利な世の中に住んでいるように思うけれど、
実際は、必須アイテムの獲得とその更新に追い立てられて、
やれやれ、となってしまう。
ラストダンスは終わらない: essay 2001‐2005 (新潮文庫)
- 作者: 三浦知良
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/02/27
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この本は面白かった。
特に、後輩が成長して来た時に、自分の価値が無くなったように感じる時、
どのように考えるか、というような部分。
考え方。
すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (1) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: うすた京介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1996/06/04
- メディア: コミック
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中学生の時に読んでいた本。
道に迷った時の灯台のような存在。
トレパン先生と同い年になっていたのがショックだった。