ユング自伝2を読み返した。錦織選手の試合を見た。
遅ればせながら、昨夜錦織選手の試合を見ました。
ニュースのスポーツコーナーでハイライト的なものを見ただけなのですが、
すごかったですね。
吃驚しました。
あんなプレイ、漫画の世界だけかと思っておりました。
相手に背を向けた状態で股下をくぐらせて、球を返すところを見たのですが、
あのイメージが脳裏に焼き付いて離れません。
負けてられません。
そして、
今日は昨年買った『ユング自伝2』を読み返しました。
中でも印象的だったもののひとつが以下の部分なのですが
この世のどこかにおいて達成された最高の認知は、死者が到達しうる知識の上限をなしていると、私には思われる。多分このために、地上の生命が大きい意味をもつのであろう。そして、人間が死にあたって、あの世に何を「持ち込める」かが重要なこととなるのであろう。この世、地上の世界においてのみ、対立物が衝突し、意識の一般的な水準をあげることができる。このことは人間の形而上の仕事であり、それは「神話化」することなしに達成することはできない。
こういう文章を読むと、頭に血が回るというか、こめかみが熱くなるというか、
かーっと熱が上がるのを感じます。
いやはや、やばいです。
しかし、あまり熱を上げると通常の生活で凡ミスをしてしまうので、
気を付けないと。
熱を外にあらわにせず、内燃機関に用いて行動する感じで
やっていきたいものです。