リアルとバーチャルの違い
現実と仮想現実の違い、
情報は、それとはまた別な話な気がしてきた。
現実と仮想現実は、何が違うのだろう。
仮想現実は、コンピューター上で繰り広げられるゲームのように思うけれども、テレビゲームも、あれは仮想現実ではなかろうか。
漫画はどうだろう。映画は、テレビドラマは。
現実では無いような気もする。
小説、物語、昔話。ここまでくると仮想現実というよりも「物語」というひとつの括りになる気がする。
食べ物を食べた時の旨いという感覚、あれは現実なのか
それとも只脳がそのような信号をだしているだけなのだろうか。
そういう事を考えると、現実とそうでないものの違いは曖昧な気がする。
おそらく、自分が恐ろしいと感じている事は、突き詰めて考えると
それがコンピュータ無しでは成り立たない世界、
コンピュータに依存したもののような気がする。
ゲームにも色々あるけれども、
そういったものは、実際に手で触れて駒を動かし、ゲームを進める。
でも、自分がいま違和感を感じているものは、
電力が必要で、集積回路が必要で、機械に音痴な自分には中で何がどうなっているのかよく分からないブラックボックスを介したゲームのような気がする。
一度、データが飛んでしまうとそれっきり、というのが怖いのだと思う。
実際、そういう経験もしてきた。
そういうものに対して、課金していく
という事が怖いのだと思う。
これは保守的な考えなのだろうか。