かもしれないブログ

月一更新です。

掃除をしました。

今日は部屋の掃除をしました。

最近はゲーテの大作と言われるファウストを読んでいるのですが、

読んでもなかなか進まない、というか

出てくる登場人物の名前がすごすぎてわけがわかりません。

登場人物は一人ひとりに個性があるようなのですが、

その背景を知らないまま読み進めるのは難しいです。

注釈部分(?)に、その一人ひとりの個性だったり、背景だったりが書かれているのですが、

そこと本文とを行きつ戻りつするのが大変です。

こないだ、

田舎の祖父母の所へ行ったのですが、

そこで改めて思ったのは、

自分は従兄弟の中でも最年長で、兄弟の中でも長男で、

つまり親族の中の同世代の人間の中では最年長、

それが、

いつの間にか

「しっかりしなきゃ」

という気負いというかそういう感じのものになっていたのかなぁ

という事でした。

従兄弟の前では、やっぱり最年長者として

しっかりした態度でいなければ、みたいな思いが今尚在ります。

従兄弟と会う事も今となってはほとんど無いのですが、

それでも、やっぱり

心のどこかではそういう意識があるんですよね。

小学校入学、中学、高校、大学、そして成人。

すべての段階に自分が真っ先に踏み込むわけでして、

それが今の自分のある種の気負いにつながっているのかもしれません。

「間違っちゃいけない」

「しっかりしなければ」

そういう思いは、時として大切ですが、

しかしそればかりだとやっぱりダメなんですよね。

幸か不幸か、そういう年長者の気負いは、

その年下の人間にとってはまったく不要なものでして、

年長者が思っている程、年下の人間はそれを期待はしていないのです。

だから、自分は好き勝手やらせてもらおう。

と言いたいのですが、

なかなか難しい所であります。


自分の信じたい言葉の一つに、

「気を付けよう、暗い言葉に甘い道」だったかの言葉がありまして

これは内田樹さんの言葉なのですが、

気が付くと自分自身が暗い言葉を言っていたりするので

きをつけなきゃなぁ、と感じます。

台風が近づいているせいか、

身体がとてもだるいです。

うーん。

楽観的に、でも現実を見て。

それで、物事を悲観的にとらえずに

その時その時を過ごしていく

言葉で言うと簡単なのですが、

なかなか実行は難しいですね。