地方における異業種交流会の話
ラジオで、福井で異業種交流会を立ち上げた人の話を耳にした。
以下、その人の話。
その人は、いま30代半ばで、数年前に福井に帰ってきた。
でも、人脈がまったくなく、また人脈を作ろうにも既にある交流会は敷居が高く参加しずらかった。
で、自分でその交流会を立ち上げようとなった。
最初は、5人くらいではじめ、そこから同じような思いでいる人達の輪を広げていった。
交流会といっても、自分の利益、営業を前面に出すのではなく、そこはあくまで勉強の場として、自分自身を磨く場とした。
で、ここからが話の肝なわけだけど、その営業目的とか、自分の利益を出すと、人が離れてしまうらしい。
輪を広げる、その活動を長く続けていくポイントは、それぞれが自分自身を磨くための勉強の場だということを強く思うこと。
経済活動、実際の勉強の成果は外でやればいいわけで、そういう営業行為をしていると、結局交流も出来なくなるという話だった。
これは、いろんな方面で言えることだと思った。
記録しておきたいので、覚書。