かもしれないブログ

月一更新です。

つれづれ

①この齢になって初めて、あー自分てこんな考え方してたんだなーと思った事が幾つかある。

その中で我ながら意外だったのが、負けず嫌いなんだなってことだ。

結構和やかに振る舞っているつもりでも、不意に自分の中でゴリッとしたものが姿を現す時があって、そういう時は自分でも何かの間違いでは?と思うのだけど、何度も同じような場面で同じような体験をすると、これは気のせいではないな、となる。

 

最初に、「意外だった」と書いたけれど、思い返せばそういえばそうだったなというエピソードがゴロゴロ出てきた。

だいたいそういうのが表に出てくるときは、何かイラついていたり不調だったりする時が多い。物事の進展のスピードが思うようにならなかったり。

 

②何年かぶりに週プレを買った。っていうか、こういう雑誌は学生の頃は殆ど買ってまで読まなかったから初めて買ったのかもしれない。今思うと、20代の前半にもっとこういう本を読んでおけば良かったと感じた。50周年らしい。

 

③誰かに助言したり応援したり、されたり。そういう時に投げかける言葉って結局は自分自身に対するものであるような気がする。

僕の場合はスポーツ観戦している時によく「焦らずに、確実に!」と思うのだけど、これってまんま自分が踏ん張らないといけない時に、自分自身に言い聞かせている言葉だったりする。

生きていると色んな人から助言だったり応援だったりを受けることがあって、それを有難く思える時もあれば、鬱陶しく感じる時もあります。自分の場合は、その場ですごく感謝の気持ちを表現してしまって、後で苦しくなるタイプですが、そういった言葉の数々も本質的には言った本人の自分自身に向けたものであると解釈すれば(当の本人はそう思っていなくても)、こちらの負担が軽くなると言うか、切り捨てられるのではと感じた次第。義理と人情って大事だけど、これに押しつぶされるくらいなら無い方が良いですよね。場合によっては。

 

ノーベル賞って10月なんですね。久しぶりに「1Q84」を読みたくなりました。