かもしれないブログ

月一更新です。

近所のコンビニにて。

家の近所にコンビニが二軒ある。ローソンとファミリーマート

セブンイレブンでは昔アルバイトをしていたことがあって、あまり良い思い出がないので選択肢には入らず、行ってない。というか、そもそもセブンイレブンは近所になかった。

始めはずっと入り慣れていたローソンを利用していた。ローソンは良い。青い看板に牛乳の瓶?タンク?のマークが可愛らしいし、店内の雰囲気もしっくりくる。清潔感もあるし、おにぎりも美味しい。

だけれど、近所のローソンに行くまでにファミリーマートがあり、そして更に店員さんとの相性がどうもファミリーマートの方がしっくりくるように感じて、こちらに来てしばらくしてからはファミリーマートを利用するようになっていた。

社会人になってからずっとローソンを利用していたけれど、やはりその店の店員さんとの相性がよろしくないと、足が遠のいてしまった。

コンビニなんてどこも置いてる品は大差ないし値段も一緒。ならどうやって店を選ぶかと言えば、やっぱり一番大事なのは店員さんだと思う。

 

それで、こちらに来てから数か月、ずっとファミリーマートを利用して来たのだけれど、最近そこの店員さんの質が変わってしまったことを悲しく思うようになった。

決して楽な仕事ではないし、待遇も給与も決して良いとは言えない。そんなコンビニの店員さんにそこまで高レベルな接客を求めるのは間違っていると言われれば、反論できない。その意見は全く正しい。

だけれど、せっかく買い物をするのだから、気持ちよくお金を払いたい。あー来てよかった。またここに来たい、と思いたい。

コンビニはただ近くにあるから行っているんじゃなくて、それ以外の理由がきちんとある。僕はコンビニが好きなのだと思う。暇さえあればちょっとコンビニに、と言って、休みの日なんかは朝昼晩と一日三回もコンビニに行っている。

貯金の出来ない典型的なタイプと言われるかもしれないけれど、あのどこか無機質な空間がたまらなく好きなのだ。スーパーとかドラッグストアとかはそんなに行けないです。どんなに近くにあっても。

あのコンパクト感がいい。そして、そこに自分と相性の良い店員さんがいてくれれば、僕は喜んでそこに通う。

一時期はローソンのポイントカードに店員さんに驚かれれるほどポイントを貯めたこともあった。

そんなコンビニ好きな人間からコンビニを取ってしまったら、もう後には何も残りません。失ってから初めてそれの大切さが分かるとは言うけれど、僕にとってはそれが近所の、足しげく通えるコンビニだったのです。

 

店員さんと接するのはせいぜいレジでの30秒程度だろうか。

たったそれだけの間に、またここに来たいと思うか、どうか、自分は決めているのだなと思った。来たいから来るのと、仕方ないから来るのではやっぱり違うと思う。

 

どうか、店員さんの日常が平和でありますように。

そして、それを少しでもこちらに分けていただければ、もう何も言う事はありません。コンビニならどこでも良いってもんじゃあないんです。ちゃんと選んで、そこに行っているのです。

 

そのあたりをどうか。

誰に言うわけにもいかず、こうしてネットの海に、祈りにも似た思いを書いてみました。

それにしても、福井県敦賀市の某コンビニはもう第二のホームと言ってもいいくらい居心地が良かったです。店員さんの定着率が高かったのも良かった。店長さん始め店員のみなさんは元気にされているのだろうか。