浜辺でコーラの美味しさを感じる。
夏になると、美味しさが増す飲み物の一つにコーラがあると思う。
でも、暑い日、甘いもの・冷たいものをやたら取り過ぎないようにと、
夏休み前には必ず大人から注意されたのだった。
しかし、僕はいまや注意される側から注意する側に回ってしまった。
昔のようにガブガブと、甘く冷たいものを沢山飲むと、健康面が気になってしまう大人になったのだ。
沢山飲めないのならば、同じ量でより楽しく飲めた方が良いのではないか。
という訳で、今回はストローの長さを、より長くする事によって、その楽しさを追求してみました。
今回準備したのは、コーラ1.5L、ストロー、セロハンテープ。
ストローを確認。
規格を見ると、φ6ミリの長さ25センチ。
もう一種類の規格は、
φ6ミリの長さ21センチ。
一応、直径は6ミリのもので揃えました。
ストローは、折れ曲がるタイプ。
切り込みを入れて、それを差し込み、
セロハンテープでとめていく。
一応、ちゃんと通るか確認。
漏れは無い様子。
その前に、屋内にてテスト。
机に座ったまま、背後にあるペットボトルのジュースを飲みたい。
まずは机にセット。
ふすまを伝わせる。
どうだろうか。
今回はお茶を用意。
本当はコーラで試したかったのだが、長いストローをコーラのペットボトルに入れたら、すごい勢いで泡が立ってしまった。
炭酸が…。
炭酸はやっぱり屋外で楽しみたい。
(この後、ふすまを伝わせた状態でチャレンジしてみたのですが、高低差を越えられず、断念)
床を這わせたら状態なら大丈夫な様子。
来た!!
できれば、一階にあるペットボトルのジュースを飲めれば、と思っていたのだけれど、難しそう。
この高低差がきつい。
気を取り直して、今度は、透明のストローを繋ぎ合わせていく。
じゃばら部分もしっかり伸ばして…
フレキシブル。
以下、孤独な単純作業に…。
作業の様子。
途中で確認。
出来た!!
では、早速出発だ!!!
浜茶屋と、沢山の海水浴客の方々。
お邪魔にならないように、ある程度皆さんが撤収されるのを待つ。
だんだんと日が傾いて…
砂浜にスペースが生まれた!
持ってきていた材料を浜辺へ運ぶ。
浜辺へ行き、
場所を決める。
袋から大量の、
ではなくて、一本の長いストロー。
まずは、
海辺にペットボトルを置き、それを浜茶屋のある付近から飲んでみたい。
スタート位置。
ゴール位置。
ここが頑張りどころ。
どうも、これ以上いかない様子。
手応えは感じられるのだが、一進一退で口元までジュースが辿り着かない。
やはり高低差が厳しい様子。
一度、自分も浜辺に移動し、
ストローで吸ってみる。
これなら一応、飲める感じ。
作戦変更!
今度は、ペットボトルと自分の位置を入れ替えてみる。
これでいけるだろう。上にボトルを置いた時点で、既にコーラは下へ向かって…
もう既にコーラが来てる。
場所を入れ替えて、コーラが上流から流れてくる。
一応、吸ってみる。
うーむ。
来た!!
美味しい!!
25センチのストローを120本繋げたので、長さは30メートル。
ストローの結合部分があるので、結合一か所につき1センチのロスと考えて、
1センチ×119箇所で、119センチ減った事になり、
30メートルから、1.19メートル引いて、28.81メートル。
長い距離を経てきたコーラは格別。
美味しいけど、後半ちょっとお腹一杯になりました。
結局1.5Lのペットボトル丸々一本飲んでしまいました。
片付け。
ジュースでは無くて、身体に良い飲み物だったら有りかもしれません。
あぁ、でもそれだと普通に飲めば良いのかな。
ペットボトルが空っぽになっても、ストローの中にはまだコーラが残っていたので、
それを飲み終えるまでが大変でした。
0.3センチ(半径)×0.3センチ(半径)×3.14(円周率)×2881センチ(高さ)で、約814立法センチメートル。
814ミリリットル。
小さいペットボトルの容量以上のコーラがストローの中に。
(実際は、ストローの中の半分は気泡というか、空気でした。)
暫くは、糖分を控えようと思います…。
久しぶりにコーラを沢山飲んだせいか、頭がぼんやりしています。
(後半の計算式、間違っていたらすみません)