禅病
禅病って、一発で変換できたのに驚いたのだけれど、
世の中には「禅病」というのがあるらしい。
最近、禅関係の本を読んでいて、
なるほどなるほど、禅はすごい。
禅こそ、全ての謎を解く鍵だ。
禅さえあれば、もう迷わん。
否、迷っても禅があれば・・・
などと思っていた。
ところが、
禅病というものがあるのだと、
ある本で読んで、びっくりした。
それも結局、禅によって治ったらしい。
で、禅病になった僧は、
禅は効く、効く。
と言ったとか。
だったら、最初から禅なんかしなきゃいい。
とその本には書いてあった。
なるほど。
たしかに、そりゃそうだ。
世の中、皆が同じ事を言い出すときは、だいたい何かおかしい。
とこれもどっかで読んだ言葉なのだけれど、
禅。
これって、いま結構流行りなんじゃなかろうか。
流行りとまではいかずとも、静かなブーム的な。
何か。
ちょっと、距離をとって見た方がいいのかもしれん。
あと、あれだ。
好きな事をやっていきたい。
好きな事だけをやっていきたい。
という思いが強くある。
世の中見ていると、嫌な事を我慢してやっていても
あまり良いことはないような印象。
本人にも、その周囲にも。
自分を騙して、完全に100%騙しとおせるなら話は別。
でも、そうじゃない場合は、気を付けた方がいいと思った。
で、
話しはここから。
好きな事をやる場合。
仮に、人を使う場合は、
利益を出すのは大切だけれども、
それと同じか、それ以上に、
この人の下で働きたい、と思われるキャラクター、人格。
それってかなり大事なんじゃないだろうか。
そう強く感じる。
じゃあ、自分はどうなのさっていうと。
自分は、いまのところ人を使って云々というのは考えておりませんので
大丈夫です。