負けず嫌いである。
例えば、
親が(多くの場合、母親が)、久しぶりに昔の知人と会った時。
以下のような会話がなされる可能性がある。
知人「うちの息子、今度結婚致しましたの。あと、こういう趣味も持っていて、賞をとりましたの」
母「まぁ、すごいですねぇ〜!」
知人「そういえば、お宅の息子さんも頑張ってらっしゃるそうじゃないですか?」
母「いえいえ、うちのなんてもう全然ですよ〜。」
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息子としては、
こういう会話は聞き捨てならないわけだ。
会話の流れであったとしても、
そういう会話があったのかもしれない、
と思うだけで、
「うへぇ」
と
なる。
勝ちたい。
圧倒的に。
そう、
勝者は圧倒的でなきゃ。
もう、
強すぎて、すごすぎて
ルールの書き換え、
価値基準の書き換えが必要なほどに、
圧倒してやりたい。
仮にそうなると、
会話は以下のようになるだろう。
〜
知人「うちの息子、今度結婚致しましたの。あと、こういう趣味も持っていて、賞をとりましたの」
母「まぁ、すごいですねぇ〜!」
知人「・・・」心の中で絶句
知人「あ、そうそう。あそこのスーパーのレジの人、知ってる?実は…」会話の流れを変える
〜
こういう心理も、心理学では
何か
名前が付いているのかもしれない。
まぁ、
そういう気持ちがあるってことです。