選択肢を絞るということ。
昨夜、父と話をしました。
父と母は、転勤族な為、ゆくゆくはこの地を離れる可能性があります。
でも、僕はこの地を離れ、新しい土地で新しい人間関係を作るよりも、
今住んでいるこの土地で、生きていきたいと思っています。
その思いが叶うかはわかりませんが、僕は、そうしたいのです。
それを父に伝えました。
すると、こう言われました。
「人生は、これと一つ決めたら、そのためだけに生るものだ」と。
また、
「どの世界も、人間関係でどろどろしたものがあるものだ」とも。
そして、
「この地に住みたいと言うのなら、他の選択肢は全て排除しないといけない」と言われました。
僕がこの土地で一人暮らしをするということは、自分ひとりで生活を成り立たせていくことになります。
僕は、まさにそれがいやでここまで来たのです。
今ある環境、親元にいること、経済的なことなどなど。
今持っているものを何一つ手放したくないからこそ、僕はこうして生活しているのです。
でも、何かすこし自分の中で動きが出てきたのかもしれません。
もしかすると、振り子の揺れ戻しのように、今の気持ちが弱くなることもあると思うけど、今の段階では、そう感じてます。
僕のいまの状態は、まさに葛藤そのもので、今まで蓋をしてきたことに面と向かう必要が出てきています。
人は、それぞれの環境でそれぞれのことを背負って生きてますけど、僕も少し、自分の背負っているものに目を向けるときが来てるのか、来てないのかという感じです。
とりあえず、親子という関係では良い判断が出来ないと父が言うので、明日、父の仕事の恩師であり、僕の名付け親であるお方に会いに行きます。
そして、僕が今に至る道のりと、今直面、葛藤していること、などを伝えにゆこうと思います。
昨夜、父と話をしたことで、少し頭の中がクリーンになりました。なった気がします。
僕は、僕自身のことをよく理解していると思うのですが、父に、
「それは違うかもしれない。だから第三者に聴いてもらいなさい」ということでした。
だから、僕は明日、その人に会いに行こうと思うのです。
会いに行くのです。