かもしれないブログ

月一更新です。

友人のイベントへ行って感じたこと。

イベントって言うか、つまりは漫才だった。

以前は、言葉の端々に棘があって、それが気になっていた。

でも、その棘はあまり感じられなくなっていた。

面白かった。

何よりも、考えさせられたことは、

一回一回、ネタが終わる度に、90度のお辞儀をしていたことだった。

深く、深く、長いお辞儀。

これは、見ているときにも少し感じていたかもしれないけど、

時間が経てば経つほど、それについて考えさせられた。

つまり、表現するってことは、こういう事なんじゃないか、と。

そのイベントは、チケットが一枚500円で、ボクは前売りで300円で買った。

そこに来てくれる、見に来てくれる人は、

言わば、そのお金と、時間とを割いて来ているわけだ。

他の用事があったとしても、そこを調整して来ているわけだ。

だから、それに対する彼らの精一杯のお辞儀だったのだと思う。

すごく良いものを、良い時間を提供してくれたと思った。

つまり、自分が自分がではなく、相手あっての、

自分だっていうことを感じさせてくれた。