ルーブル美術館展へ行ってきた。
今日は、母と京都市立美術館へ行ってきた。
ルーブル美術館展というのをやっていて、その期間が9月27日までということだったので、連休に突入する前に行こうということになった。
9時開館に間に合うように家を出て、9時過ぎには着いたのだけどすでに20分待ちの行列が出来ていた。
朝6時から並んでいる人もいたらしい。
17世紀の絵画。
500円で、音声アナウンスの機械を貸し出ししていたので、使ってみた。
知識がまったくない自分には、絵に対する説明とか時代背景とかを説明してもらえたのでよかった。
油絵で、カンバスか銅板に描いてあって、そのどれもが人の手で描かれたとは思えないほどの出来だった。
一番印象に残ったのは、クロード・ロラン(1602年頃−1682年)という人が描いた
《クリュセイスを父親のもとに返すオデュッセウス》という絵だった。
船と、陸の隙間から漏れる日の光がとてもきれいだった。
ヨハネス・フェルメール(1632年−1675年)という人の
《レースを編む女》という絵は、とても静かな感じがした。
小さな絵の中に、静けさが詰まっている感じがした。
母は、ペーテル・パウル・ルーベンス(1577年−1640年)の
《ユノに欺かれるイクシオン》が特に良かったと言っていた。
美術館を出たのが、10時40分くらいだった。
そして、そこから歩いて知恩院、八坂神社の方面へ向かい、そして喫茶店で抹茶パフェを食べた。
みやげ物売り場で、母は塩大福を買っていた。
それから、昼飯を食べようということになったのだけど、どこも結構いい値段のところだったので、錦市場を通って、小さい蕎麦屋へ入った。
母は、天丼。ぼくは、なめこおろし蕎麦を注文した。
デパートの屋上とか、表通りの店はだいたい一人1500円〜2500円とかだったけれど、そこは二人で1500円で済んだ。
その後、大丸の方へ歩き、そこから自由行動になった。
だいたい、12時半頃だったと思う。
母は、デパ地下で色々見たいようだった。
僕は、秋ものの服を買いに行った。
そして、1時45分に大丸前に集合して、そこから烏丸通へ向かいバスに乗って京都駅へ向かった。
時間に余裕があったので、駅ビルの吹き抜けになっている喫茶店でコーヒーを飲んだ。
そこから下を見下ろすと、行き交う人々が見えて、カップルとか夫婦とかは、お互い似たような服装をしてるのが分かった。
5組のカップルがまぜこぜになっていても、だいたい雰囲気で誰と誰が組か分かる気がした。
久しぶりの京都で、昨夜はほとんど眠れなかったこともあって帰りの電車では、すごく眠たくなった。
平日だったこともあってか、そこまで混んでなくて、行きも帰りも座ることが出来た。
そして、夕方に帰宅した。